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2013年07月

鑑賞授業・その2

昨年から取り組んでいる1,2年生対象の夏季補習特別授業。和歌山県立美術館の企画展に参加してきました。和歌山県立美術館では一昨年から、夏休みの企画で小・中・高校生をターゲットにした(もちろん一般の方も)企画展「なつやすみの美術館」を開催しています。今年は「美術の時間」と銘打って、各ブースを一時間目から5時間目と設定し、コンテンポラリーアートを中心に「時間」をテーマに展示しています。ワークシートは県内の美術教員と美術館とで制作したワークシートを利用させていただき、約2時間、じっくりと鑑賞してきました。(K)
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タイトルをクリックすると、当日の様子をご覧いただけます。

鑑賞授業・その1

本学科では例年、春の遠足、1・2年生の鑑賞授業、3年生の宿泊研修などで美術館を訪問していますが、今年度から新たに年2回の美術館訪問の行事が組み込まれることとなりました。その第1弾として、兵庫県立美術館で開催されている「奇跡のクラークコレクション・ルノワールとフランス絵画の傑作」展と横尾忠則現代美術館で開催されている「横尾忠則どうぶつ図鑑 YOKOO'S YOKOO ZOO 」の作品鑑賞を企画しました。

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一般的に知名度の高い100年前のフランス絵画と、横尾忠則氏の強烈な個性。この二つの展覧会を通して生徒たちはどのような感想を持ったのでしょうか?(K)
(タイトルをクリックすると、生徒の感想をご覧いただけます)

1学期のまとめ(変換する美術)

3年生の美術史の1学期の授業は「20世紀の西洋美術」を学びました。今から100年ほど前の美術は、世界の社会情勢の変化の影響を受け、それまでの視覚に頼った作品(見て描く)だけではなく、作者の「観念」の表現(考えを表す)作品が現れました。いわゆる「抽象的な」作品です。これらの作品は何が描いているのかわからなかったり、既製品にちょっと手を祝えただけだけの物品を組み合わせただけを「作品」に仕立て、見る人にとっては「きれい」とか「上手」、「豪華」というような評価ができず、難しい作品と捉えられました。しかし、このような考え方の美術は、後に美術全体に大きな影響を与え、今では「現代美術」や「コンテンポラリーアート」という呼び名で芸術表現のひとつに数えられています。その曲がり角に登場したのが「ダダイズム」や「シュールレアリズム」の画家たちです。3年生がこの授業で演習として取り組んだのが「ダダイズム」の作家として有名なマルセル・デュシャン。既成の意味を変換することを「作品」として提示しました。さて、教科書にもよく登場するおなじみの「ゴッホの自画像」。生徒たちは、この自画像のスキンを変換し、この絵の持つ意味を別の形に変換しました。
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1学期のまとめ(貴重な体験)

7月11日、2年生が大阪芸術大学の模擬授業を体験してきました。今年は美術学科が特別のプログラムを組んで下さり、生徒たちも高校では体験できない題材に取り組みました。この行事も大学側のご厚意で3年目となりますが、美術大学の雰囲気を体験することにより、生徒たちだけでなく、教員にとっても刺激になる行事のひとつになってきています。
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加納実季さん
今年、ご教授していただいたのは、ドライポイントの版画技法をアレンジしたもの。水彩紙をパネルに水張りし、水彩絵の具で下塗りした上に蜜蝋を塗ったベースを作ります。そこに先のとがったニードルで蜜蝋をはがすように線彫りをし、そこに油性のインクを刷り込み、最後にアイロンで蜜蝋を溶かして取り去ると、下の水彩紙にしみ込んだインクだけが残り、描画したものが浮き上がって完成。銅版画のドライポイントを彷彿させる独特な線描が表現されました。(タイトルをクリックすると他作品もご覧いただけます)

1学期のまとめ(風景スケッチ)

本校も夏休みに入りました。
忙しさにかまけて、本ブログもおざなりになっていましたが、この期間を利用して、1学期の取り組みのいくつかを紹介させていただきます。昨日の「震災から命を守る会」に続いて、本日は1年生「造形表現」で取り組んだ校内写生の作品から…。
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山口可南子さん
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岩本彩花さん
この課題は絵画表現の基礎学習のまとめとしての課題です。線の表情を考えた筆のタッチや、着彩の基本である混色や重色の効果、そして短時間で仕上げる「スケッチ」の方法などの学習の成果として取り組んでいます。(K)
(タイトルをクリックすると他作品もご覧いただけます)

作品が色々なところに







昨年に引き続き今年も「震災から命を守る会」よりイラストの依頼をいただき、3年生の選択授業「ビジュアルデザイン」で制作しました。
その中でデザイン表現科3年生の川島春菜さんの原画が採用され、ポスターとして各地に掲示されています。(n)

防災・防犯まちづくり
『命を守るための防災活動発表会 & 防災「地産地消」展』
http://mamorouwakayama.ikora.tv/e915107.html