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2013年12月

今年の卒業制作展、告知

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デザイン・3年 村岡榛花さん

場所 和歌山県民文化会館 展示室
日時 平成26年1月15日(水)~20日(月)
9時30分~16時30分(最終日 12時まで)
文化部の展示も併設します。詳細は後日改めて・・・・

賛否両論

12月12日、学科生徒全員が参加する、今年3回目の鑑賞校外学習(遠足含む)を行いました。伊丹市美術館で行われている「ベン・シャーン展」と国立国際美術館で行われている「工藤哲巳展」、どちらも当時の社会と向き合った作品を残した作家です。事前指導で渡した冊子には・・・・
今回の鑑賞授業のテーマは「内に向かう形・外に向かう眼」としました。ちょっと難しいタイトルですね。それでは、このタイトルの意味を考えてみましょう。人は普段、「自分以外の何か(外)」に触発され、刺激を受けることによって「自分の思い(内)」を自然に体(態度や顔の表情)で表しています。また「形に表したい」と感じ行動に移すと、それが「絵」であったり、「立体」であったり、「文字や言葉」や「音楽」「踊り」などであり、「自分(内)のやったこと」を「誰か(外)に伝える」ことで、そのことが芸術活動として成り立つのです。
 みなさんは、どうでしょう?これまでに学習し、課題として提出した「作品」は「外に向かって」いるでしょうか?その作品は「内に向かって」工夫されているでしょうか?二つ(二人)の展覧会は、なんとなく鑑賞すると、まったく関連性のないように思われます。しかし、少し真剣にそれぞれの作者の「思い」を観察してみると、二人の作者の共通点が見えてきます。それが「内と外」です。二人の作者は何に触発され、このような作品を作り続けたのでしょう。そして、なぜこのような「表現」をしたのでしょう。作品作りのヒントを探るのはもちろん「作者の考えや思い」を作品から自分なりに引き出してみましょう・・・・と書かれています。
このように、これまでの鑑賞とは違い、生徒たちにとっては難しいテーマでの学習となりました。

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提出された感想文も賛否両論。
タイトルをクリックすると、その抜粋がご覧いただけます。
(少し長いです)(K)

彼女の試み

今、2年生は「アートを応援する」ポスターをB2パネルで制作しています。使う描画方法は自由で、生徒個々が描いてみたい描法を自ら選んだ作風に準じて、その描法に挑戦する、という課題でもあります。彼女の選んだ描法は、墨を使った「墨彩画」(水墨画に彩色したもの)理想を言えば、下描きをせず、またなぞることなく、速く、一筆で描かれるものなので 強い精神集中と緊張が要求される技法です。書道の経験もそれほどない彼女はそれに挑戦しています。何度も筆を使った「線」を練習し、キャッチコピーも草書風に書くために練習します。もう、練習を始めてから授業は4~5回過ぎました。それでも彼女は練習をやめません。「いつ、本番の用紙に描くの?」と尋ねてみると、「自分の気持ちが『描いてもいい』って感じたらやります」と答えました。その答えを聞いて「彼女はこの課題ですごくいい勉強をしているな」と感じました。(K)

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