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2016年09月

人体を知る

先週に引き続き、成安造形大学の出前授業。今回は2年生対象に、イラストレーション領域准教授・小田隆先生に3時間目から6時間目まで、4時間の授業をしていただきました。前半は人の骨格にどのような筋肉がつき、どう機能しているのかという、大学で行われている講義の縮小版。人の骨格図の上に筋肉を書き込んでいく、という、まさしく美術解剖学を体験させていただきました。後半は、人物クロッキー。本格的な人物クロッキーは生徒たちにとっても初めての体験で、普段の授業では体験できない経験をさせていただきました。それに加え、小田先生が自ら描かれた人物クロッキーを見せていただき、生徒たちは度肝を抜かれたかのように、食い入るように見入っていたのが印象的でした。この貴重な経験は、漫画やアニメの人物描写に慣れた生徒たちにとって、新鮮でもあり、かつ今後の作品作りに大いに参考になることでしょう。

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校内でサイトスペシフィック

成安造形大学との高大連携授業。昨年は大学訪問で実現しましたが、今年は「出前授業」として、3年生対象には美術領域准教授の宇野君平先生が来て下さり、いつものデザイン室で4時間の授業が展開されました。授業内容は現代美術の「サイトスペシフィック」。日常の見慣れた場所を特別な場所に変換する表現。白いシートを人型に切り抜き、食堂前や教室に配置し、いつもとは違う「場」へと変えるアクションをグループワークで実現しました。卒業制作展でグループワークによるインスタレーションを実践する生徒たちにとって、たった数時間の講義とワークショップでも得られるものは大きかったことでしょう。さて、どのような作品が展開されるのか今からの3年生が楽しみです。
※ サイトスペシフィックとは・・・・その「場」を「特別な」場にするアートのこと。現代美術で盛んに表現されている。

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