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鑑賞授業・その1

本学科では例年、春の遠足、1・2年生の鑑賞授業、3年生の宿泊研修などで美術館を訪問していますが、今年度から新たに年2回の美術館訪問の行事が組み込まれることとなりました。その第1弾として、兵庫県立美術館で開催されている「奇跡のクラークコレクション・ルノワールとフランス絵画の傑作」展と横尾忠則現代美術館で開催されている「横尾忠則どうぶつ図鑑 YOKOO'S YOKOO ZOO 」の作品鑑賞を企画しました。

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一般的に知名度の高い100年前のフランス絵画と、横尾忠則氏の強烈な個性。この二つの展覧会を通して生徒たちはどのような感想を持ったのでしょうか?(K)
(タイトルをクリックすると、生徒の感想をご覧いただけます)
◎ クラークコレクションの方は、全体的に落ち着いた感じで、絵も明るいのもあれば暗めのものもありましたが、横尾さんの作品ほど奇抜というかインパクトのある作品はあまりなかったです。私的には横尾さんの方がミッキーやスーパーマンなど使ったり、自分や自分の奥さんを使って、不思議な絵が多かったので好きです。(でも、クラークコレクションもいっぱい見られてよかった!)
◎ クラークコレクションの展覧会は現実にあるものを、現実的に配置した構図だったので、スーッと頭の中に滑らかに入ってくる感じがした。横尾忠則どうぶつ図鑑はすごく強烈な絵が多く、意味が分からなかったけれど、作者がすごく楽しそうに描いているように思えた。
◎ すごく時代を感じた。モネやルノアールの絵はリアルで且つ美しく、筆のタッチなどを追求したかのような感じで、横尾さんの作品は本当に現代の絵だと思った。自由な発想で、何物にもとらわれない感じ。私は、横尾さんの変わった感じ、好きです。
◎ クラークコレクションは全体に落ち着いていて、品のある華やかな作品が多かったが、横尾忠則展の方は全体的にぶっ飛んでいて派手なものが多かった。また、いろいろな技法を一つの作品にたくさん使っていた。どちらかというと、クラークコレクションの作品の方が見ていて癒される。
◎ どうぶつ図鑑の方がクラークコレクションに比べて色使いが大胆で見たままを描くというより、思ったことを描いているような気がした。個性的で見ていておもしろかったが、家に飾りたいとは思わない。